フェルッチオ・ランボルギーニが1963年にイタリアで創設した自動車メーカー・ランボルギーニ社は、情熱的自動車をつくり続けてきた。
ランボルギーニ社のつくり出すクルマは、魅力的ではあったが、信頼性に問題があった。しかし、1998年に独Audi社に買収されてから、サンターガタ・ボロニェーゼで誕生する数々の名車の開発、デザイン、製造の工程は劇的な変化を遂げた。
更新日 2018年10月21日
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ランボルギーニは、2017年10月17日、イタリアのサンタガタ・ボロニューエゼ本社工場の拡張が完了した、と発表した。
本社工場の拡張は、ランボルギーニの新型SUV、『ウルス』の生産に備えるのが目的。
工場の建屋面積は、8万平方mから16万平方mに倍増。これにより、生産能力も年間7000台へ倍増する。
工場の拡張部分には、ウルス専用の新しい組立ラインをはじめ、新しいオフィスビル、物流倉庫、発電所、テスコースが設けられている。
最新のデジタル技術も導入され、工場の従業員はタッチパネルに触れることで生産情報にアクセスするなど、次世代の生産システムが採用された。