ランボルギーニの旗艦車種「アヴェンタドール」に、さらなる高性能モデル「SVJ」が登場。よりパワフルな6.5リッターV12エンジンを搭載し、先進の可変空力デバイス「ALA」を備えたアヴェンタドールの最終進化形の魅力とは?
更新日 2018年10月13日
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アヴェンタドールシリーズに初搭載となったALAは、ランボルギーニが特許をもつアクティヴ・エアロダイナミクス・システムで、『ウラカン・ペルフォルマンテ』において初めて採用されたもので車速や加減速など動的状態に応じて車体の前後に装備した電動フラップを動かすことで空力的な負荷を積極的に変化させ、ダウンフォースを高めたり、低くしたりするシステムである。
豪快なサウンドに、エンジンの回転フィールは、高回転型大排気量12気筒自然吸気エンジンでしか味わえない。フェラーリの12気筒とはまた違う、メカニカルな重厚感が醸し出す魅力である、ランボルギーニのフラッグシップにふさわしい。
おそらく、純粋に自然吸気の12気筒を積むランボルギーニは、このSVJシリーズが最後とと予想される。12気筒自然吸気を貫く、意向を示しているが、時代背景を受けて次世代モデルからはモーターアシストを併用しCO2排出量を抑えて方向になるだろう。最後の12気筒モデルとしての価値は高まると思う。