イスレロ(Islero )はランボルギーニにより1968年から1970年まで生産された、V12エンジンを積んだ2+2シートのGT(グランツーリスモ)である。
イスレロという名前は、有名な闘牛士マニュエル・ロドリゲスを殺した牛にちなんでつけられたそうだ。
ランボルギーニの車名は、歴代の闘牛の名前がつけられていることが多い。
更新日 2018年10月19日
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車体構造は、400GTから継承されたマルチ・チューブラ・フレームを採用し、サスペンションは4輪ダブルウィッシュボーン式を踏襲し、スタビライザーの強化が図られました。ボディの素材は400GTと同様スチール製で、スタイリングはリトラクタブル式に改められたヘッドランプや直線基調のボディラインにより、プレーンなイメージに変貌しました。又、リアバンパー下部にテールランプが備わる個性的なリアビューが特徴でした。
ボディサイズ 全長4,525mm×全幅1,730mm×全高1,300mm
ホイールベース 2,550mm
車両重量 1,315kg
ブレーキ 4輪ディスク式(ローターの大径化)
駆動方式 FR
エンジン 4000cc V12DOHCエンジン+5速MT
圧縮比 9.5:1 ウェーバー6連キャブレター
最高出力320hp/6,500rpm
最大トルク38kgm/4,500rpm
最高速度は250km/h
インテリアは、メーター類がドライバー正面とコンソールボックス上に分けて装備されていた400GTとは異なり、8つのメーターが全てインパネ上に備えられました。