ランボルギーニ・ディアブロの魅力

名車カウンタックを長きに渡って作り続けたランボルギーニですが、1990年後継車として登場したのがディアブロです。
デザインはカウンタックと同じガンディーニが担当し、資本参加になったクライスラーの元、手直しをされました。しかし、新時代のランボルギーニとしては十分なアピールができるモデルに仕上りました

更新日 2018年09月23日

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  出典 car.uenoshashinkan.com

カウンタックの後継車

 名車カウンタックの後継車であるディアブロは、デザインやメカニズム面で近代化を果たしながらも、カウンタックの特徴を色濃く受け継いでいました。
 それはデザイン面で特に目立ち、初期型のリトラクタブルヘッドライト、前上方へ開くシザーズドア、極端に低いボンネットから一直線のラインで結ばれたかのように寝かされたフロントウィンドウを持っていました。
当時の親会社クライスラーによって角を落とされたとはいえ基本的に角ばったデザインは、誰もがひと目でランボルギーニ車であり、カウンタック後継だとわかるデザインでした。
 カウンタックでは後期型から4バルブ化されV型12気筒48バルブDOHCエンジンに多数のキャブレター、北米仕様を除けばインジェクション(燃料噴射装置)を採用しませんでしたが、ディアブロのエンジンは大きく変わりました。まず電子制御インジェクション化、排気量は初期型でカウンタック最終型の5.2リッターから5.7リッターに拡大、最高出力も455馬力から492馬力へとパワーアップされました。
 最終的には6リッターエンジンで市販モデルでも最高575馬力までUP、大パワーに対応するため4WDモデルも追加設定されました。

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