1971年に発表されたマルチェロ・ガンディーニによる近未来的なウェッジシェイプなデザインは、世界中に驚きを与えた。
ウェッジシェイプが徹底的に強調されたボディデザインで、とても4半世紀前に存在した車とは思えないほどです
更新日 2018年10月30日
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カウンタック LP500の車体構造は、センターモノコックにサブフレームを組み合わせたミウラに対し、鋼管を用いたマルチチューブラフレーム構造に変更され、駆動方式はミウラ同様のMR方式が踏襲された一方で、横置き式のミウラではテールヘビーに起因するトリッキーな操縦安定性やシフトフィールの悪さが問題となり、縦置き式に変更された。
生産型ではエアインテークをはじめ冷却関係など数々のリファインを受け「現実の制限」の無いプロトタイプは非常にシンプル。
ボディのデザインを手掛けたのはミウラ同様ガンディーニで、ウェッジシェイプの斬新なフォルムと共にシザードアと呼ばれる跳ね上げ式のドアや4灯式リトラクタブルヘッドランプを採用、従来のランボルギーニ車とは全く異なる近未来的な雰囲気で一躍脚光を浴びた。