ランボルギーニ初の量産車「350GT」をレストア

ランボルギーニのレストア部門ランボルギーニ ポロストリコが、2月初旬にパリで開催された国際クラシックカー展示会「レトロモービル 2017」に初出展。
レストアした「350GT」を初披露した。

更新日 2018年10月28日

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  出典 car.uenoshashinkan.com

ランボルギーニのルーツともいえる350GTの復刻

レストアに要した時間は、アルミニウム製の車体と内装に1,150時間、さらに機械系統や電気系統のチェックに780時間という長い時間を要した。修復には、ランボルギーニ専用のオリジナルパーツを使用したほか、すでにない部品は、オリジナルの図面や設計図を使って特注でパーツを再生産された。

内装のブラックレザーは一新され、木製ハンドルやオリジナルのアクセル、クラッチ、ブレーキペダルは、摩耗した部分を修繕、ラジオも1964年当時同様、正常に機能するようになっている。

最高出力270psを発生する3.5リッターV12エンジンも修復。「正確なギアチェンジやブレーキングで当時の走りが復活している。ランボルギーニのルーツともいえる350GTの復刻。半世紀以上の時を経て、ランボルギーニ史上もっともエレガントといわれたスポーツカーが現代に見事に蘇った。


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