ランボルギーニ
この350GTVは非常独創的なデザインで目を引きました。フランコ・スカリオーネのデ ザインによるボディラインを持ち、性能面や上質なインテリア等で高評価を得ました が、居住性やGT(グランツーリスモ)としての実用面では受け入れられず酷評を受け ました。 そこで、翌年カロッツェリア・トゥーリングによりボディの改良、リファインを受け た「350GT」が市販車第一号としてデビューしました。
更新日 2018年06月13日
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350GTVは、1963年10月に開催されたトリノショーに出品された。ところが、ショーが終わらぬうちにクルマは会場から姿を消してしまう。理由は、フェルッチオがフロント回りのデザインを気に入らなかったためだった。しかし、フェルッチオは350GTVを完全にお蔵入りにしようとしたわけではなく、すぐに改良をすべく動き出したのである。
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